
一宮を躍動させるプロジェクト
Ichinomiya
ストーリー
- #01
- 地域のさまざまな課題を
デジタルの力で解決
- #01
- 地域のさまざまな課題を
デジタルの力で解決
一宮市の「地域DX事業」は、2024年度に立ち上がったばかりの新しいプロジェクトです。市民サービスの向上を目的に、デジタルの力で地域の課題解決を図ります。
初年度には、健康支援アプリ「kencom(ケンコム)」や、リニューアルした子育て支援アプリ「138(いちのみや)おやこ手帳アプリ」、これらのデジタルサービスの入り口となる一宮市ポータルサイト「イチ・デジ」をリリースしました。
アプリ導入への思いや、特に力を注いだポイント、チームでの取り組みについて、3人のプロジェクトメンバーに話を聞きました。
総合政策部 地域DX戦略室
プロジェクトMEMBER
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職員1 -
職員2 -
職員3
地域DX事業とは?


健康支援アプリ「kencom」について
- 職員1
- 健康支援アプリ「kencom」は、日々の歩数や体重、睡眠時間などを記録してグラフ化し、手軽に健康管理できるサービスです。ただ、健康のためによいと分かっていても、続けることってなかなか難しいですよね。このアプリではポイントを貯めることができ、ポイントはデジタルギフトと交換できます。また、アプリ内のオリジナルキャラクター は、アプリを活用するほどキャラクターが育っていきます。そういった点もモチベーションにつながると考えました。デジタルのみにとどまらず、アプリと連動したウォーキングイベントも開催しました。
さらに、アプリ内では、医師や栄養士が監修する記事の配信も行っています。ストレッチ方法や食事バランスなど、日々の健康づくりに役立つ情報を得ることができます。

- 職員2
- 私も使っているんですが、コツコツ続けているとキャラクターが成長して、それが楽しみになっています。
- 職員3
- たとえば「早起き」「食べ過ぎない」など、自分で決めた行動メニューを設定することもできます。
行動を達成することでポイントがもらえ、自分のペースで無理なく続けられる点も魅力です。

子育て支援アプリ「138おやこ手帳アプリ」について
- 職員3
- 今までも一宮市で子育て支援アプリは導入されていましたが、それをリニューアルしたのが「138おやこ手帳アプリ」になります。一宮市の子育て情報を配信しているほか、お子さんの成長を写真で記録し家族と共有できる機能、お子さんの予防接種日が近づくとお知らせする機能などもあります。
「kencom」も「138おやこ手帳アプリ」も、まだリリースしたばかりで市民の皆さんの声はあまり拾えていないのですが、いい意味で行政っぽくないアプリかなと感じています。民間事業者のアプリを導入しているので、キャラクターもかわいいですし、利用者目線を大切にした使いやすいアプリになっていると思います。
チーム作業や民間連携など、すべてが挑戦
- 職員1
- 市役所の仕事というと個人作業のイメージが強いかもしれませんが、私たちはチーム作業がメイン。随時、情報を共有・把握しながら事業を進めています。
- 職員3
- 市役所だけではなく、産学官が連携して、大学や民間企業で共同でプロジェクトをすすめているのも特徴ですね。
- 職員2
- 地域DX戦略室は新しくできた部署なので、やることなすこと、どこにも前例がないんです。自分たちがやってきた知見を持ち寄り、チームとして話し合いながら進めていくのは、難しい反面、やりがいも大きい。それだけ、一宮市役所も時代に合わせて変わってきているということでしょう。まさに“DX(デジタルトランスフォーメーション)し始めている!”と、日々実感しています。また、「kencom」「138おやこ手帳アプリ」などのデジタルサービスの入り口となる、一宮市ポータルサイト「イチ・デジ」を2025年2月にリリースしました。 今後は、市民の皆さんの暮らしをデジタルでサポートする「イチ・デジ」を、ぜひご利用ください。




Ichinomiyaストーリー
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- #01
- 総合政策部 地域DX戦略室
地域のさまざまな課題を
デジタルの力で解決 -
- #02
- まちづくり部 都市計画課
まちの発展を支えてきた一宮駅周辺を
「居心地がよく歩きたくなるまちなか」に!
現在、一宮市が直面している大きな問題として、高齢者の割合の増加や、子育て世代の人口減少があります。これらの課題解決を図るべく導入したのが、2024年度にリリースした2つのアプリです。健康支援アプリ「kencom」では、市民の健康増進を図り、医療費増大を抑制すること。また、子育て支援アプリ「138おやこ手帳アプリ」では、子育てをサポートし、子育て世代の人口減少に歯止めをかけるのが主な狙いです。