
一宮を躍動させるプロジェクト
Ichinomiya
ストーリー
- #02
- まちの発展を支えてきた
一宮駅周辺を
「居心地がよく歩きたくなるまちなか」に!
- #02
- まちの発展を支えてきた
一宮駅周辺を
「居心地がよく歩きたくなるまちなか」に!
一宮市のまちなかは、近世以前から真清田神社とその参道、門前の三八市をもとに発展してきました。一宮の商業の中心地としての賑わいはもちろんのこと、数多くの出会い、発見、挑戦を育んできた場所。そんなまちなかを、未来に向けてみんなから愛され、必要とされる場にしようと立ち上がったのが、この「一宮市ウォーカブル空間デザインプロジェクト」です。
「まちづくり部都市計画課」のプロジェクトメンバーに、取り組みについて語ってもらいました。
まちづくり部 都市計画課
プロジェクトMEMBER
-
職員1 -
職員2
「一宮市ウォーカブル空間デザインプロジェクト」の
狙いとは?


官と民、公有地と民有地、ソフトとハードそれぞれを織り交ぜながら、「つかう」「つくる」「つなぐ」の3つの枠組みで取り組みを進めます。
「つかう」取り組み
エリアに眠るポテンシャルを持った場所をより有効に活用することで、まちに多様な賑わいとアクティビティを生み出す取り組みを展開します。
エリアに眠るポテンシャルを持った場所をより有効に活用することで、まちに多様な賑わいとアクティビティを生み出す取り組みを展開します。

道路空間をつかう
- 歩道利活用促進や規制緩和に向けた社会実験
- 道路占用ルールの情報発信

公園広場をつかう
- 公園広場利用の促進や規制緩和に向けた社会実験
- 占用窓口の一本化と情報提供

空地空家をつかう
- 空地空家活用に向けた支援
- モデルプロジェクトの創出
- 空き家に関する情報提供
「つなぐ」取り組み
これまでバラバラに活動してきたエリアの活動主体が一体となってエリア再生の取り組みを推進できるエリアプラットフォームの構築を行います。
「つくる」取り組み
エリア内において、様々な改修や利活用の促進をはかり、エリア全体の回遊性を高め、新たな魅力創出と価値向上を目指します。
これまでバラバラに活動してきたエリアの活動主体が一体となってエリア再生の取り組みを推進できるエリアプラットフォームの構築を行います。
「つくる」取り組み
エリア内において、様々な改修や利活用の促進をはかり、エリア全体の回遊性を高め、新たな魅力創出と価値向上を目指します。
- 職員2
- 一宮市の「顔」である一宮駅前をもっと盛り上げ、一宮市独自の魅力を発信し、市内外から人が集まるような場所にしたいという思いがあります。

取組その1
まちなかウォーカブル社会実験 ストリートチャレンジ
プロジェクト自体が、数年前に立ち上がったばかり。
そんな中、話題となったのが「まちなかウォーカブル社会実験 ストリートチャレンジ」です。
そんな中、話題となったのが「まちなかウォーカブル社会実験 ストリートチャレンジ」です。
- 職員1
- 銀座通りを中心に交通規制を行い、道路空間を活用し新しい発見やわくわく感のあるチャレンジを行う社会実験を
2021年から2023年の計3回実施しました。
ストリートファニチャーを設置したほか、マルシェや一宮ならではの体験ができるブースなど、様々な世代の方が楽しめるようなプログラムを実施しました。中には、羊と触れ合う体験ができるブースがあったり、尾州の生地を使用したロリータ服のファッションショーも開催されたんですよ!
- 職員2
- そういった各種プログラムは私たち市役所が企画したものではないんです。
それぞれのプレイヤーの方々にご提案いただき、私たちは実施のサポートを行いました。
現在は、そういった大規模な社会実験は実施していませんが、プレイヤーの方々が日常的に一宮市のまちなかで活動できるよう、ミライアクション365daysと名付けた社会実験を引き続き実施しています。

取組その2
一宮まちなか未来会議
行政やまちづくりの担い手である個人や団体、まちづくりに関心がある企業や商店街が集まりエリアプラットフォームである「一宮まちなか未来会議」を設立しました。
まちの将来像を議論・描き、その実現に向けた取組みについて協議・調整・実施を行うための場として活動しています。
まちの将来像を議論・描き、その実現に向けた取組みについて協議・調整・実施を行うための場として活動しています。
- 職員1
- 「一宮まちなか未来会議」では、「こういうまちになったらいいな」という未来の姿を皆で共有し、実現するための活動を行っています。
メンバーは市役所だけではなく、まちづくりを行っている方や商店街、企業など多岐にわたります。
- 職員2
- 2024年5月には、「一宮まちなか未来ビジョン2024」を策定しました。これは、一宮のまちなかについて将来こんなまちにしたい、こんな風景がみたいと思う未来像を設定し、それに向けた取り組みを計画したものです。
銀座通りと本町通りの未来像を描いたのは地元一宮のイラストレーターなんですよ。
- 職員1
- 銀座通りも本町通りも、昔に比べて少し寂しい印象を持っている市民の方は多いと思います。
これからの一宮の担う次の世代に、どのような姿のまちなみを残したいか、「一宮まちなか未来会議」メンバーのみならず市民の方々とも意見交換しながら、取り組みを進めていきます。
市役所だからできる、
まちの未来をつくる仕事
最後に、このプロジェクトのやりがいや、一宮市で働くことへの思いを話してもらいました。
- 職員1
- 未来に向けて、大きなまちの方向性を計画していくというのは、市役所に入ったからこそできること。
多くの課題に直面しますが、地域の皆さまと共に協働して乗り越えていくことで、想いをカタチにできる仕事ではないでしょうか。
- 職員2
- 私は土木職として入職しましたが、一口に土木職といってもいろんな部署があり、それぞれ専門性の高い仕事に取り組むことができます。
また、土木女性職員の数も比較的多いので、女性の方も安心して入ってきていただきたいです!




Ichinomiyaストーリー
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- #01
- 総合政策部 地域DX戦略室
地域のさまざまな課題を
デジタルの力で解決 -
- #02
- まちづくり部 都市計画課
まちの発展を支えてきた一宮駅周辺を
「居心地がよく歩きたくなるまちなか」に!
一宮駅周辺約1キロメートル圏内を居心地が良く、歩きたくなるまちなかにするというのが、主な目的となります。