
- 健康支援課 統括グループ
- 2020年入庁職員(保健師)
- 健康支援課 中保健センター
- 2018年入庁職員(保健師)
相手の思いを尊重しながら、
いきいき暮らせる健康を支援
相手の思いを尊重しながら、
いきいき暮らせる健康を支援

それぞれの仕事内容について
教えてください
健康支援課 統括グループ 職員:
私は統括グループに所属しており、主に小児慢性特定疾病児童等自立支援事業、不妊不育症相談事業の2つの業務を実施しています。また、妊産婦乳児健康診査のお支払いや受診券の作成、ウェブサイトやチラシの作成といった、保健センターの裏方的業務も担当しています。
健康支援課 中保健センター 職員:
保健センターでは、母子保健と成人保健を担っています。母子保健は、妊娠期の家庭訪問や赤ちゃん訪問を実施しています。また、乳幼児健診ではお子様の発育や発達を確認し母子共に安心して生活ができるようサポートをしています。成人保健は、運動教室等の実施や特定保健指導などをおこなっています。乳幼児から高齢者まで地域で生活する全ての方を対象とした保健活動に取り組んでいます。

現在の部署に配属されるまでの経緯は?
健康支援課 統括グループ 職員:
大学時代は看護師と保健師について勉強し、一宮市に保健師として採用されました。最初の2年間は保健センターにおり、現在の統括グループは3年目になります。
健康支援課 中保健センター 職員:
入職後4年間保健センターで勤務し、その後は市役所で2年間高齢者福祉に
携わりました。今年度の異動で再び保健センターで勤務しています。

やりがいを感じられるのはどんな時?
健康支援課 統括グループ 職員:
私の担当する小児慢性特定疾病児童等支援事業は、慢性的な病気をもつお子さん、長期の療養を必要とする方の生活や自立の促進を目的とした事業になります。その中で、講師の先生や患者会の方々を招いてピアカウンセリングを実施するのですが、対象者の方から「参加してよかった」「自分ひとりじゃないんだと思えた」といった感想をいただいたときは、とてもやりがいを感じます。
健康支援課 中保健センター 職員:
対象者の方から「相談して気持ちが楽になりました」「あの時は不安でいっぱいだったけど、保健師が関わってくれたおかげで今があります」という言葉をいただいた時はとてもうれしかったです。今まで頑張ってきてよかったと感じた瞬間です。

仕事の上で大切にしていること
健康支援課 統括グループ 職員:
支援対象者と関わる際に、自分の思いを押し付けないこと。その方なりの背景や思いがあるので、そこを尊重するように意識しています。
健康支援課 中保健センター 職員:
対象者の方とは長期にわたって関わることも多いため、まずは相手の話をきき、寄り添う姿勢を大切にしています。関係性を築くのに苦労することもありますが、対象者が抱えている問題を一緒に整理し、それを改善するためにはどうしたらよいかを同じ目線で考えるようにしています。
保健師は、研修等で学んだことをすぐ現場で活かせることも大きな強みだと感じます。もちろん困った時は先輩や上司が親身に相談に乗ってくれますが、自ら学ぶ姿勢も大切にしています。

これから応募する人へのメッセージ
健康支援課 統括グループ 職員:
保健師は、住民さんにとって健康についての身近な相談先としての活動をしつつ、地域全体の健康を支える活動ができることが魅力だと感じます。また、職場の雰囲気はあたたかく、困ったときにはどんな些細なことでもみんなで相談し合いながら方向性を考えていくことができます。
みなさんご自身の生活や健康を考えながら、今までの学びを生かして働ける場所だと思いますので、ぜひ一宮市の保健師として働くことを考えてみてください!
健康支援課 中保健センター 職員:
保健師は、保健センターの他に福祉部や保健所など様々な課に配属があり、多くの保健師が活躍しています。業務は多岐に渡りますが、多くの学びが得られます。また、それぞれが経験した知識を持ち寄ることで市全体の健康づくりにつながると考えています。皆さんと一緒に働けるのを楽しみにしています。
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