
- 市立保育園
- 2023年入庁職員(保育士)
子どもたちの成長発達を
一番近くで見守れる存在
子どもたちの成長発達を
一番近くで見守れる存在

保育士の仕事内容について教えてください
一宮市立保育園に勤務しています。朝7:30に早朝保育がスタートし、給食、歯磨き、絵本、戸外遊び、室内遊び、おやつ、延長保育などを経て、19:00に閉園というのが一日の大まかな流れ。その中で、早番と遅番に分かれて勤務します。私は5歳児クラスの担当で、子どもたちの健康状態や年齢に合わせた遊び、援助をしながら、保育に取り組んでいます。

保育士をめざしたきっかけは?
親戚の小さな子どもと久しぶりに会ったとき「こんなに大きくなったんだ」「こんなこともできるようになったんだ」と、その成長ぶりに驚いて! 子どもたちの成長や発達を近くで見守りたいと、保育士をめざしました。

子どもと接する上で意識していることは?
年長さんの5歳児クラスは、入学に向けた準備期間にあたります。そのため、大切にしているのが、子どもたちが主体的に取り組む姿勢を伸ばすこと。
たとえば、運動会などの行事では、園児たちと作戦会議を行い、やりたいことや意見をできるだけ取り入れるようにしています。一緒になって考え、取り組むことで、子どもたちも楽しくなってくる。達成感が得られる。「みんなで話したみたいにやってみたよ」「速く走れたよ」など、うれしそうに報告してくれます。

職場の雰囲気を教えてください
保育士になってまだ2年目で、最初は経験もなく不安だらけでした。でも、先輩方に恵まれて、困っているときには「こうしてみたら?」とアドバイスをもらえます。また、5歳児は2クラスあり、もう一つのクラスの先生と連携しながら進められる点も心強いです。

今後の目標を教えてください
先輩たちの保育を見ていると「こんな関わり方もあったんだ」と、ハッとさせられることが多くあります。自分自身の保育展開の引き出しを増やして、今度は自分が「こういう方法もありますよ」とアドバイスできるようになりたいです。
一宮市内には市立保育園が50園ほどあります。さまざまな環境に身を置き、たくさんのお子さんたちと一緒に楽しみながら、保育士としての経験を積んでいきたいです。
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