
- 建設部 道路課
- 2013年入庁職員(土木)
生活道路の困りごとを解決し、
感謝されるのが一番のやりがい
生活道路の困りごとを解決し、
感謝されるのが一番のやりがい

「建設部 道路課」の仕事内容について教えてください
道路課には3つのグループがあり、それぞれ業務内容が異なります。「改良グループ」は側溝や路肩の土留めの工事、「舗装グループ」は舗装の全面的な打ち換えや新設工事、「街路グループ」では都市計画道路の整備を主に担当しています。
私が所属しているのは「改良グループ」で、いわゆる生活道路の整備を多く行っています。具体的には、古くなった側溝や舗装の傷んだ部分をきれいに整備しなおし、地域住民の方々が安全に通行できるよう、工事を設計・発注する仕事です。もちろん、発注して終わりではなく、その工事が適正に行われているかという監督業務も欠かせません。

やりがいを感じられるのは、どんな時ですか?
生活道路の整備は、地域の方からの要望があって、それに応える形で工事をする流れが一般的です。困っている市民の方々と直にやりとりする機会も多く、「きれいになった」「すごく良くなった」など、お褒めの言葉をいただけると素直にうれしい。自分の仕事に対する評価として受け取っています。

今までに苦労した経験はありますか?
土木工事は現場があっての仕事です。机の上で計画通りできるものではなく、現場に合わせなければならないため、どうしても設計との違いが出てくる。「あれ、こんなはずじゃなかったのに」というケースもしょっちゅうです。そんなときは業者さんと相談し、お互い持てる知識を出し合いながら、現地に合わせて最適なものを造っていく。それがやはり土木工事の難しさであり、それをうまく乗り越えることが、やりがいにもつながっています。

一宮市で働くことについての魅力
私自身は隣の江南市の出身で、近くの大きい市町ということで一宮市に応募しました。入庁前は一年間だけ民間のゼネコン会社に勤めていたのですが、転勤の多い職場だったんです。こうして地元に腰を据えて、地域の工事に携われるのは大きな魅力です。
また、土木といっても現場で働く職人さんとは異なり、発注者側の立場なので、「こんなふうに造りたい」など、自分の意思を工事に反映させられる点も醍醐味です。
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